『わたし(たち)の家』撮影監督インタビュー

インタビュー

こんにちは!映画『わたし(たち)の家』広報を担当します、本川達也です!

今回は『わたし(たち)の家』撮影監督であるシャヒロヤスさんを紹介していきたいと思います!シャヒロヤスさんは昨年も本講義「映像制作実習」もしており、映画『弾ける』のスチル写真を担当していました。

インタビューでは同じく去年、映画『弾ける』の撮影に携わり、『わたし(たち)の家』の撮影にメイク担当としてきてくれていた増野淳子さん(まっすー)も交え、和やかな雰囲気の中大変有意義なお話を聞くことができました!ぜひ最後までお楽しみ下さい!

自身のパートナーであるダイスケの突然の失踪の後、ショウタはその事実から目を逸らすかのように2人で暮らしていた部屋から引っ越そうとしていた。そんな中、ショウタはダイスケの「恋人」であるタクヤと出会う。いなくなったダイスケへの気持ちを隠さないタクヤとの出会いでショウタの中にさざなみが立ち始める。そんな折、ある連絡がショウタの元に届き…。

−−去年も映像制作実習を受講していましたが、今年も受講しようと決めたきっかけはなんですか?

シャ まあ、楽しかったからです。

−−どういったところが楽しかったのですか?

シャ 楽しかったですか?(増野さんを向いて)

増野 みんなで一つの作品を作るのが楽しかったです笑

シャ 全然らしくない答えで、絶対思ってないでしょ。

増野 笑笑

シャ まあ、何が楽しかったんだろう。でもやっぱ、授業だからいい意味で関わりのない人、僕は写真やってたんだけど、界隈の人以外の人と一緒に何か作るのが割と刺激もらえるんじゃないかなと思って。

−−なるほどね。自分の写真とか作品に生きてくるということですね。去年はスチル写真を担当していたということですが、撮影の経験はありましたか?

シャ 映像はない。

−−映像はない。どうやって学んだんですか?

シャ どうやって…撮りたい画があってそれを撮るためにどうやって撮ればいいのかっていうのを毎回毎回勉強してます。してるつもりです!

−−その都度勉強している感じなんですね。撮影監督として大変なことはなんですか?

シャ まあ、そこはやっぱり監督、監督とは限らないけど関わっている人たちとのイメージの共有。頭の中で考えているものって伝わらない。特に映画とか言葉にするのが結構難しい。言葉にできるなら映画いらないじゃん。なので結構その作業が大変でした。言語化ですかね。イメージの言語化。

−−なるほど!撮影にあたり意識していることはありますか?

シャ やっぱ授業だし、学生映画だから結構制限のある環境でモノを作っているわけだから、限られている環境、条件の中でいかに画として。CGとかそういう金のかかることができない中でそれを生かして映像美のあるモノを撮れたらなあって。

−−そうだねえ。班の雰囲気はどうですか?

シャ 班の雰囲気は、まあ、えっと笑。刺激的で多様性のある班でした。

−−笑笑。監督に一言

シャ 作りたいモノに対して、その作りたいもののシーンをちゃんと持って

−−このブログを見ている人に対してメッセージください!

シャ 見てる人に一言(増野さんに)

増野 誰がみるのー?

−−映像制作実習に興味がある人、映像の制作に興味がある人とかがみるんじゃないですか。

増野 あー。ぜひ撮ってみてください笑

シャ それはちょっと、今日なんかあんまりいいこと言ってないんだよ笑。本当につまらない、ちょっとらしくないなあ笑笑

増野 笑笑

シャ うーん、なんだろうなあ。まあ、撮影っていうのは思うままには絶対行かないので頑張ってください。そこから見えてくる景色があるのではないでしょうか。

−−いいインタビューいただきました!

増野 素晴らしい!


-上映会情報-

日時:2023年1月21日(土)

場所:早稲田大学大隈講堂

入場料:無料

4作品上映予定

※新型コロナウイルス感染拡大の状況により、変更、中止の可能性がございます。

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