『藍の底』キャスト紹介

キャスト紹介

こんにちは!『藍の底』広報担当の高橋です。

昨年末に『藍の底』は無事クランクアップいたしました!

本日は私たちの撮影に協力してくださったキャストの皆様のコメントと、キャストの皆様一人ひとりに対する監督のコメントをお届けします。

是非最後までご覧ください!

『藍の底』あらすじ

アオイとの結婚を控えるソウタ。10年ぶりに実家に戻ってきた。腹違いの弟ミコトと、父親と再会する。親の愛とかたちに囚われすぎていた青年が、家族と向き合い、愛のかたちを海になぞらえて問い直す物語。

下遠航さん(ソウタ役)

下遠さんコメント

ソウタを演じていく中で改めて自分の親のこと、そして自分が親になったらということを考えました。初めから完璧な親なんていなくて、皆少しずつ、もがきながら「親」になっていくのかなと感じた作品です。

監督コメント

オーディションの時からソウタという複雑な家庭環境で育ったキャラクターに入り込んでくださり、真剣に作品に向き合って下さいました。気づけば差し入れのお菓子を食べていたり、ほかのキャストの皆さんと談笑したりというほんわかした雰囲気がとっても素敵な方です。

庄司浩之さん(シゲル役)

庄司さんコメント

何かにこだわっていたけど、

今はもう、別にいいや。

ひとつそういうものを手放して、軽くなる映画です。

監督コメント

明るくておしゃべりだけれどその裏には子どもを愛する中で色々な葛藤を抱えているシゲルという難しいキャラクターを演じていただきました。ブルーカラーな役柄が似合う快活な方です。

熊田たまきくん(ミコト役)

熊田くんコメント

主人公の弟・ミコト役の熊田たまきです。僕は映像が初めてで、右も左もわからない状態でした。にも関わらずこの役に選んで頂き本当にありがとうございます。新井監督や班員の皆様、キャストの方々が楽しく優しく大切に接して下さり、毎回の撮影がとても楽しみでした。

自分なりの解釈の『ミコト』は、一人っ子寄りの次男で、愛情たっぷりの両親の元で伸び伸び育ち、感情を素直に表に出す事が出来る男の子です。一方、人一倍感受性が強くて父親のシゲルと兄のソウタが「言葉にしていないけれど求めているもの」を直感で把握し、今回は自分が父親と兄の架け橋となるよう不器用ながらも自分の使命だと思い、行動に移すという大胆さも持ち合わせています。

・・・新井監督~!監督の「ミコト像」の解釈&表現が出来ていたでしょうか?父親の「藍の底」、ミコトは知っているんじゃないか?と思わせるように演じたいと思いました。

撮影現場では、初めてが沢山ありました。海を実際に見た事、日の出を見た事、海水を舐めてみた事、本物の貝殻を拾って集めた事、、クラゲを見た事、夜空の星が綺麗だった事。想像していたのとは(もちろん良い方向で)全然違っていて感激しました。また、漁港にいた飼い猫ちゃん達が懐いてくれて可愛かった事、サッカ-をした事も素敵な経験でした。

最後に・・・8年後、この映像制作実習を受講出来るように頑張ります!

監督コメント

顔を見た瞬間に、この子がミコトだ!と感じるくらい、イメージにピッタリだったたまきくん。映像初挑戦ということで、初めのうちはすごく緊張が伝わって来ましたが、段々と打ち解けていき、イキイキとした一面も見せてくれるようになりました。初めての映像作品に『藍の底』を選んでくれてありがとうございました!

千葉咲奈さん(アオイ役)

千葉さんコメント

私はこの作品にキャスト兼スタッフとして濃く参加させていただきました。

改稿にも少し携わったのですが、今までの現場では完成稿しか見ていなかったので、脚本を作ることはこんなにも大変で、あらゆる条件を踏まえて考えなければいけないことを初めて知りました。改稿において苦しみを味わったからこそ、アオイへの理解が非常に深まったと思います。

『藍の底』は半年間で試行錯誤を重ね、かなり変化してきましたが、最初に脚本を読んだ時から変わらぬ大好きな部分があります。「人の愛は、見えるところよりも見えないところの方がずっと深い」です。観方感じ方はたくさんあると思いますが、この部分にもぜひ着目して観ていただければ嬉しいです。

監督コメント

オーディションで一番迷ったのがアオイ役でした。でも今では千葉さん以外のアオイが考えられなくなるくらい、素敵に演じてくださいました。
実はアオイ役のキャストとしてだけでなく班員としてたくさん助けてくれた千葉さん、本当にありがとうございました!

鈴木はるかさん(サキ役)

鈴木さんコメント

現場では、みんなで意見を出し合い奮闘し
新井監督のもと、それぞれのセクションがより良い物にする為に切磋琢磨している姿が印象的でした。
そんな中で、俳優部も一丸となって役を深掘りしていきました。
『藍の底』というタイトルに込められた意味と、作品へのおもいを監督から聞いた時、
あぁ、私もサキという役を通して母として、親として、家族とは、愛とは、、
この作品を伝えるお手伝いをしたいと強く思いました。
観てくださる方にこの作品が届きますように。
きっと、家族に会いたくなる。

監督コメント

鈴木さんは、父親の再婚相手がどんな人だったらソウタはいちばん複雑なんだろう…と考えて作り上げていったサキというキャラクターにぴったりでした。お若くて美人で優しくて、本当にサキが脚本からそのまま出てきたような素敵な方です。

-上映会情報-

日時:2024年1月20日(土)

場所:早稲田大学大隈講堂(東京都新宿区戸塚町1-104)

入場料:無料

4作品上映予定

X:https://twitter.com/wasedamovie2023

Instagram:https://www.instagram.com/wasedamovie2023/

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