『王様にズボンを』助監督インタビュー

インタビュー

こんにちは、映像制作実習2023年度作品『王様にズボンを』広報担当の末竹です。

今回は、助監督を務めている大江さんとBさんにインタビューを行いました!映画制作に向き合うお二人の熱意を感じ取っていただければ幸いです😊

『王様にズボンを』あらすじ
12歳、小学6年生の伊月は、転校先の学校で友達を作るために「面白い人」にならなければと思っていた。ある時、友達が多く人気者の雅斗が、YouTuber の企画を面白いと言う。それを聞いた伊月は、自らも動画を撮影しようと思い立ち…。そこで出会った一人の大学生によって、伊月は自分だけの「面白い」を見つけていく。

■大江さん

Q. 映像制作実習を受講しようと思った理由は?

私は文学部の演劇映像コース所属で映画を中心に学んできましたが、座学ばかりで実際の制作はさっぱりだったので、絶対に受講したいと思ってました!

Q. 映画『王様にズボンを』の魅力は?

テーマが「面白い」こと!!!

普段から皆さんも使うであろう「面白い」という言葉。どんな時に自分が面白いと感じるのか、何に面白さを見出すのか、そんなことを思い返しながら、見てもらえると観た人それぞれに発見があるんじゃないかなあ、あればいいなあと思います!

Q. 大江さんからみて、『王様にズボンを』班の雰囲気を教えてください!

とっても個性溢れるメンバーたくさんなので、最初はうまくいくのか心配でしたが(笑)映像制作経験豊富なメンバーに支えもありつつ、監督が思い描いた作品を完成させられるように班員一同それぞれの得意分野で頑張ってます!!

Q. 助監督として大変なことを教えてください!

助監督ですが、現場も映画作りも初めてなので、わからないことだらけで大変です。なんとか、監督、作品の力なれるよう頑張ります…!!

Q. 最後に、本作品を観る方にメッセージをお願いします!

みなさんも小学生に戻った気持ちで伊月の物語をまっすぐに見届けてもらえたら嬉しいです☺

■Bさん

Q. 映像制作実習を受講しようと思った理由は?

実習の存在を知り、今まで触れられなかった映画制作に関わるチャンスを逃したくなかったからです。

Q. 映画『王様にズボンを』の魅力は?

温かみのある小学校や絵本屋を舞台とした短い物語ですが、大事なテーマが重層的に語られています。監督の物語に対する愛と、細やかなセンスに応える形で、キャストもスタッフも熱意を持って撮影中。

一つの街が、教室が、黒板が、さながらネット炎上の舞台となる様はきっと本作でしか見られません。

Q. Bさんからみて、『王様にズボンを』班の雰囲気を教えてください!

皆、田中監督の物語に惚れた同志なので、立場は異なれど最高の作品にしたいという思いは同じです。主演の酒井禅功くん(13歳)をはじめ、経験豊富な頼れる面々が揃っているので、そうではない我々も自然と身が引き締まる思いで撮影に臨んでいます。

Q. 助監督として大変なことを教えてください!

衣装やヘアメイクに黒板の落書きの再現など幅広く手を出しながら、岡目八目で意見を述べるという甘い汁を吸った役どころになってしまっているので、今後は労を惜しまず尽力できるよう頑張ります。

Q. 最後に、本作品を観る方にメッセージをお願いします!

誰もが経験した小学生らしい日常と、現代の小学生たちならではの事件を、劇場で目撃してください。子どもたちもロケーションも全てがかわいいです。

次回は、『王様にズボンを』班の班員を一気に紹介しますので、お楽しみに~!

‐上映会情報‐

日時:2024年1月20日(土)

場所:早稲田大学大隈講堂
   (東京都新宿区戸塚町1−104)

入場料:無料

4作品上映予定

X:https://twitter.com/wasedamovie2023

Instagram: https://www.instagram.com/wasedamovie2023/

コメント